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お知らせ

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ふくしのまちづくり

「コロナ禍でもつながり続けたい。」サロン活動、少しずつ再開へ

コロナ禍での自粛

新型コロナウイルスの世界的な流行から2年が経過しましたが、その間、これまで地域住民の皆さんが時間をかけて築いてきた「ふれあいサロン(身近な居場所)」のそのほとんどが、3密を避けるために自粛となりました。

県内の感染状況をみながら、『再開を目指し、準備を整えては自粛』を繰り返してきました。
仕方のないことだと分かっているけれども、それを何度も繰り返すうちに、世話人の方々の意欲や体力、気力が削がれていきます。
何が正解かわからないまま、なんとか再開にこぎつけても、これまで参加されていた方が、施設入所や、県外のご家族のところへ引っ越しをされたり、亡くなられたり。結果、参加者が減り、解散を決断されたサロンもあります。


待ってました! サロン再開へ!

先に述べたように、終わりの見えない状況に不安しかありませんでしたが、皆様ご承知のとおり、この1年間で、コロナ変異株の出現やワクチン接種率の上昇、そして今般においては、オミクロン株の特徴を踏まえての「感染防止対策と社会経済活動の両立」が進んでおり、社会情勢やコロナへの対応も日々変化してきています。

そのような情勢を背景に、「コロナ禍だからこそ、人と人とのつながりを絶ってはいけない」と様々な工夫を凝らしながら再開に踏み切ったサロンが増えてきました。 また、近隣の住民から、「家に一人でいると寂しい」「物忘れが多くなった」等の声をいただくことが多くなり、新たなサロン立ち上げに踏み切った団体もありました!

コロナがもたらした「孤立」にあらがい、地域住民自らが、地域同士で支え合いつながっていく大切さに気付き、地域の居場所がどんどん増えていることを、とても心強く感じております。

今後とも、みんなで知恵を出し合って、未曽有の災禍を乗り切っていきましょう。

(写真:再開したサロンの様子)

 


★宮崎市社協が推進する「ふれあいサロン」とは

一人暮らしの高齢者や障がいがある方、子育て中の親子などが気軽に集まって、健康づくりや仲間づくりをすることができる交流の場所をいいます。また、定期的に外出する機会をつくり、孤立を防ぐとともに、地域住民同士の助け合いや支え合い活動を生み出す基盤ともなっています。

・1回/月以上の開催
・誰でも参加できる などの条件を満たしますと宮崎市社協にご登録でき、様々なサロン運営についてのサポートを受けられます。

「サロンに行ってみたい」「サロンを立ち上げたい」など、サロンに関してのご質問やご相談は、福祉課地域福祉係(0985-52-5131)まで、お気軽にお問い合わせください。

⇒ サロンパンフレット
⇒ サロン一覧表(令和4年6月1日現在)
⇒ 高齢者サロン一覧(令和4年6月1日現在).xlsx
⇒ 子育てサロン一覧(令和4年6月1日現在).xlsx
⇒ 障がい者サロン一覧(令和4年6月1日現在).xlsx
⇒ 多世代型サロン一覧(令和4年6月1日現在).xlsx

★地図上でサロン会場が確認できます。 ※個人宅は除きます。

北ブロック(佐土原、住吉、北、大宮、東大宮)
中央ブロック(中央西、中央東、小戸、檍)
西ブロック(生目、小松台、大塚、大塚台、生目台、大淀、高岡)
南ブロック(赤江、赤江東、本郷、木花、青島、田野、清武)

 

 

 

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